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「高くなれば買いどき」の秘密
指値注文は「安くなったら買う」「高くなったら売る」という手法です。つまり一定の価格まで下がれば「買う」、一定の価格まで上がれば「売る」ということです。一方ここで説明する「逆指値注文」は「高くなったら買う」安くなったら売る」という注文方法なのです。
文字通り指値の「逆」で、「ストップ注文」ともいいます。
例えば1ドル=99円のとき、「もし100円をつけたら買い」あるいは「もし98円になったら売り」という注文を出すのです。
「安いときに買ったほうが利益は大きくなるのに?」と思うかもしれませんが、「逆指値」にはそれなりのメリットがあるのです。
トレンドに沿って取引が出来る
何故、今より高くなったら買いたいと思うのでしょうか。
為替は上昇でも下降でも、一方向に動き出したら、しばらくそのトレンドがつづく傾向があります。
例えば、この価格まで上がったら上昇トレンドが確認でき、しばらく価格はあがりつづける確率が高いと判断できます。
逆に、ここまで下がったらしばらく下がりつづける確率が高い、とも言えます。
ワンポイント 指値・逆指値のメリット、デメリット
指値・逆指値はパソコンの前に張り付いていられない投資家には重宝。もしパソコンの前で値動きを常時チェックできるようなら、その動きに合わせて損きり、利益確定決済を行ったほうが、想定外の動きに対応できる。