「買い」と「売り」が同時にできる「IFD注文」

FX 取引

自動売買注文

FX IFD注文とは為替市場は24時間開いています。その間ずっとパソコンに張り付いて値動きをチェックしているわけにはいけません。ところが、目を離したすきに相場が急変し、思わぬ損失を被ることもあります。

それを避けるために「自動売買注文」というテクニックがあります。

あらかじめ売買する為替レートを設定しておくのです。

「指値注文」や「逆指値注文」も自動売買注文ですが、ここで紹介する「IFD注文」「OCO注文」「IFO注文」は指値・逆指値注文を組み合わせたテクニックです。

取引成立と同時に自動的に次の注文

FX IFD注文とは取引が成立したら、次の決済の為の注文(反対売買)が自動的にセットされるのが「IFD注文」です。

例えば、1ドル=120円でドルを買うという注文と同時に、1ドル=121円になったらドルを売るという注文を出しておきます。

2つ目の反対売買の注文は、最初の注文が成立したときに初めて有効になります。

IFD注文は利益確定を想定して出しますが、その逆の損切りのときにも使えます。

パソコンの前から離れなければならなくなった時に、大きな損失を避けるために活用します。