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上昇と下落のパターンがある
1つひとつの足型で為替動向を占うことができますが、複数の足型の組み合わせでも、為替が上に動くか、下に動くか、ある程度の確率で予測できます。
ここでは、そのいくつかのパターンを紹介します。
前の足型(日足なら前の日、1時間足なら前の1時間)の大陽線、大陰線の「柱」の範囲に小陽線、小陰線が入ってしますのを「はらみ線」といいます。
足型の組み合わせによって「陽の陽はらみ」「陰の陰はらみ」「陽の陰はらみ」「陰の陽はらみ」の4種類のはらみ線があります。
上げのポイント、下げのポイント
「はらみ線」は、とくに相場の転換点になる場面であらわれやすいパターンです。
さらに、どの為替水準で出現したか、次の足がどの位置に出現するかでも、先行きを占うことができます。
「陽の陽はらみ」が高値圏であらわれたときは、下落する確率が高くなります。
「陽の陰はらみ」が上昇局面で出現したときは、次の足型がポイントになってきます。
下寄り(低位)で出現したら下げ、上寄り(上位)で陽線があらわれたら、さらに上昇する確率が高くなります。