他にもあるテクニカル分析

テクニカル分析は「トレンド系」と呼ばれる指標で、為替水準から、為替の方向性を占う分析です。

これに対し、「相場の変化・転換点」を探るテクニカル分析に、「オシレーター系」という指標があります。
「オシレーター系」分析には「RSI」「スキャスティクス」「MACD」など多数あります。

その多くは、相場の過熱感から、「買われすぎ」「売られすぎ」を数値であらわし、相場の転換点を探る指標です。

インターネットで為替チャートをチェックすると、オシレーター系のチャートも確認できます。「RSI」を例に挙げてみましょう。

 

「買われすぎ」「売られすぎ」を、0から100までの数値であらわします。

50が中立です。50から上で100に近いほど「買われすぎ」、50から下で0に近いほど、「売られすぎ」といわれます。

相場の転換点をさがるのに適しています。