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時間があれば売り買いして失敗
デイトレードとスキャルピングでコツコツと利益を積み上げている投資歴4年のKさん。
今でこそ利益を出していますが、取引を始めたころは苦戦つづき。「自営業なので日中でも時間があるときはトレードしていました。
なのに、戦績は芳しくありませんでした」。Kさんが使うツールは、ローソク足が中心。日足から1時間足、10分足と多様でした。
「なぜ勝てないかを冷静に分析したところ、勝つときは、明確なシグナルがチャートにあらわれるときでした。
それまでは時間があれば売り買いを繰り返していましたが、これ以降、じっくりと明確なシグナルが出るまで、観察する時間を多く取るようにしたのです」。
得意の「足型」が出たらすぐ参戦!
そのなかでも、自分が得意とするパターンがあるといいます。
「強い上昇トレンドで小さなコマがあらわれたとき、なかでも長い上ヒゲが出たときは、その後、下落する確率が高いことに気づきました。
次に出てくる足型をみて、そこから売りで”参戦”するパターンが多いです。それと逆のパターン。
強い下降トレンドのあと、長い下ヒゲがあらわれたときは、上昇に転じる確率が高いと見ています。
ワンポイント テクニカルで儲けるコツ
テクニカル指標でも、「強いシグナル」と「弱いシグナル」がある。複数のシグナルの組み合わせで、「勝率が高い」と見込んだときだけ参入する。
あるいは資金を大多めに、レバレッジを高めに設定すれば利益は増える。