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いつまでもトレンドはつづかない
為替のトレンドは一定期間つづく傾向があると述べましたが、際限なくつづくわけではありません。
1ドル=100円から70円まで円高が進行したことはあっても、それが50円、40円・・・となることはありませんでした。
いつかトレンドは変わるものです。下降トレンドから上昇トレンドに、あるいは上昇トレンドから下降トレンドに転換するのです。
「さすがに円高はいきすぎだ」と市場が判断するテクニカル的な要因や、金融政策の変更といったファンダメンタルズにおける要因などから転換します。
では、トレンド転換をどう見抜けばいいのでしょうか。
トレンド転換を見抜ければ、それに合わせた投資法で利益を上げられます。
トレンド転換後は長続きする
トレンド転換は、為替水準がトレンドラインを抜けたときに確認できます。
つまり、下降トレンドであれば上値抵抗線を上に抜けたとき、上昇トレンドであれば下値支持線を下に突き抜けたときに、トレンド転換になります。
横ばいなら、上値抵抗線を上に抜ければ上昇とエンドに、下値支持線を抜ければ、下降トレンドになります。
トレンド転換後は、まだ「若い相場」だけに長く続きやすく、利益を上げるチャンスです。
ワンポイント トレンド転換とともに新発想を
トレンド転換後は新しい気分で挑むことが重要。例えば、横ばいトレンドで、1ドル=118円で買い、119円で売ったとする。
その後、ブレイクアップして120円で新規で買うのには勇気がいりますが、発想の転換もあるかと思います。